タイヤはIRCのフォーミュラ プロ RBCC チューブレスを履かせています。
お店にあるバイクで乗ってみるもよし、ご自分の自転車を持ってきていただいても試乗して頂けます。
明日から3日間ほどかけて、僕が高強度100km走、ゆったりロングライド、ヒルクライムと試してきますので、後日詳細な感想をアップしたいと思います。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐追記 9/27‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
3日間乗ってきました。
初日のコースはいつもの朝練コース+水窪-ぶどうまつたけ-柏木-上山-天馬峠-置賜東部線-白鷹-米沢、約140キロほど。
朝起きて自転車にまたがって集合場所へ。
前試乗したR-sysの時もそうだったが、軽量ホイールを履くと地面を滑るように進んで、なんだか変な感じがする。
メンバーはニューバイクシェイクダウンの大江さんと、3時間しか寝てない根本さん。
二日目はGF飯豊のコースを山大生、OB、岩大OBと共に。140キロちょっと。
三日目は葉山HC。平均勾配6% 10キロ程。
第一印象はとにかく軽い。
空気圧は7キロ程度なのに、路面を滑るように進んでいく。
ダンシングで攻めた時も加速の反応がかなり早い。
日本のトップクラスで走ってる大江さんのアタックにも反応できる。(もちろん脚のレベルが違いすぎるので距離が長いと切れるのであるが…。
平地も40~45キロ程で走ってももたつき感は無く、どんどん加速していくような気がしてくる。普通軽いホイールは巡航性能が悪い傾向にあるはずだが、巡航性能も高レベルに感じた。個人的に下手にディープリムを履いて加速や登板性能、乗り心地を犠牲にするよりも良いかもしれない。
下りの性能も素晴らしく良い。
切り替えしの反応が良いし、どこまでも倒していける感覚。
狙ったラインを外すことがない。ちょっと無理をしてもちゃんと反応してくれる。
振動吸収が良いためか、路面が荒れていてもはじかれないで高速コーナーや急なコーナーも全然怖くない。
実際、葉山HCの下山でRS80+RR1を履いたが下りのコーナーではじかれる感じがして怖かった。
明らかに普通のホイールとは違いました。R-sysよりも曲がります。(タイヤの構造の差?
DTのホイールを貸した@makorin745にどんどん置いて行かれました。もちろん技量の差もあるけどね!
空気圧を低くしても路面抵抗が低いので、乗り心地は良い。
R-sysのようにカーボンスポークを使ったものには敵わないけど、一般的なアルミホイールよりは格段に良いです。
ステンレススポークを使っているおかげか、癖のない誰にでも薦められる良いホイールだと思いました。
良いホイールというのは扱いが難しい面が多いですが、DTのホイールはある程度の実用的な強度と性能のバランスが取れた、最高の決戦+常用ホイールだと思います。
比較的ロングを早く楽に走りたい人に向いたホイールかなーという感じです。
実際二日目のロング、今までよりかなり楽に走れました。前日140キロを高強度で走って足がバキバキなのに。
あ、褒めてばっかりなので欠点を一つ。
クイックレバーが、非常に使いづらい。
普通のクイックレバーと構造が違って、単純に回して締めていくのですが…。
明らかに軽量化ではないし、使いづらいし、これにした意図が全くもってわかりません。
まあ、レバーなんて走ってるときは関係ないですし、我慢すればいいのですが…。
チューブレス構造なので、パンクした時のリスクが…と思っていましたが、専用タイヤレバーがあれば簡単ですし、チューブ入れてしまえば良いので一般的なクリンチャータイヤとなんら変わりないです。
入れる時にコツはいりますが、手順をしっかり踏めば意外と簡単に入ります。
相性の悪いリム+パナのタイヤ よりは良いと思いました(w
DT RR1450 TRICON ROAD WHEEL (DT RR1450 トライコン)
SPEC: ■カタログ重量: 前650g、後800g(カンパ) ■スポーク数: 前18 本、後24
本 ■リムハイト:前21mm、後21mm ■スポーク: ステンレスオーバル ■ニップル:アルミ
■カラー:パールホワイトxブラックデカール
希望小売価格: 168,600 円(前後セット)