今日は全国的に曇り、雨と蒸し暑い一日です。
米沢は最近ゲリラ豪雨が多く、突然の大雨と雷がすごいです。
今日は、ゆっくりロングライドに最適な超クロスレシオ構成のカセットスプロケットのお話です。
普通の完成車の歯数構成は、フロントがコンパクト(50-34T)、リアが12-25Tというのが一般的です。
これはレースでも、ゆっくりサイクリングでも使いやすい一番バランスのとれた歯数構成なのですが、ちょっと上達してくると、今一丁度いいギアが見つからない時があります。
そこで、この超クロスレシオの15-25Tの出番です。トップギアが15Tなのでトップスピードは出ません。なのでレースでは使えませんが、ロングライドや普段乗り等、下りで頑張らない時はものすごく便利な歯数構成です。
センチュリーランや、グランフォンド、ブルベ等で使うと快適です。
下から、15-16-17-18-19-20-21-22-23-25Tと、ロー側以外全部1枚ずつ増えていくので、細やかなスピードの変化にも柔軟に対応出来ます。
ちなみに、ヒルクライム用に16-27Tというのもあるのでこちらもおすすめです。
CS-6600にしかこの端数構成はないのですが、超クロス、一度使うと止められないかもしれません。
また、フレームによっては取り付けできない場合があるので、必ず事前にご確認ください。
ちなみに、このスプロケットを使うと言い出した言いだしっぺは当チームのブルベマン、ナデラマンです。
ものすごい絶賛していました。