まず、パーツをすべて取り外してフレームのみの状態にします。
パーツ取り外し中
取り外したらフレームの脱脂を行います。(パーフェクトクリーン使用)
ワックス剤や油分が残っているとコーティングの定着が弱くなります。
さらに今回は傷やこびり付いた汚れがあったので、液体コンパウンド(ペイントコンディショナー)を使用して汚れ、傷を丁寧に消していきます。
この時点で艶がかなり出てきています。
ここまでの下処理が一番重要で、一番大変な工程です。
そして肝心のマジックウォーターでフレームを拭きあげます。
1回ではそれほど艶が出ないのですが、一度硬化させてから再度マジックウォーターで拭きあげていくと、だんだん艶が深くなっていきました。
3回ほどで↓のような膜が張ったような艶が出ます。(写真は翌日撮影)
このコーティングは、施工当日より時間を置いた方が艶が増すようです。
施工当日は大したことなかったのですが、だんだん妖美な輝きを放つようになってきました。
更に表面がつるつるしていて、ウリの一つである汚れの着き難さも期待できそうです。
また被膜は半永久的なので一度施工すると再施工の必要がほとんどありません。
実はこの日アンカーの営業が来たのですが、「あれ、新車の組み付け中ですか?」と言われました。
「いやいや、既に1年経って7000キロ乗った自転車のオーバーホールですよー」と言ったら驚かれました。
でも…正直新車より綺麗だと思います!(爆
こちらのコーティング、自転車の状態によって異なりますが5000円〜(組外し、組付け工賃別)となっております。
愛車のオーバーホールの時に是非お試しください。
当店でお買い上げの新車への施工も承ります。こちらはご相談ください。
また、自転車の状態によって効果がないと判断した場合にはお断りする場合もあります。
メンテナンス用のマジックウォーター80mlも700円にて販売致します。
施工後に定期的にご使用頂くことでさらに艶が増していきます。